Sandbox DJ Chart 2020 July
July 30, 2020
滑り込みで7月のチャートをアップします。
ryu
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Erdtöne / Niklas Wandt
イントロで始まりイントロで終わるタイプの無間出オチトラック
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Rheinfein / Niklas Wandt
ウワモノ一切を電子音で賄うタイプの密林系ハウス
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Stage 6 / Meowsn’
独特なチョップセンスによるビートダウン
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Cum Angelus / Pontiac Streator
ヴァーチャルイヤーキャンディーないし形而下ASMR
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Funky Protection / Jun Kamoda
和製カットアップハウスないしドメスティックバイオレンスファンク
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Ambience / パソコン音楽クラブ
音楽性如何よりトレンドに合致したディレクションに感服
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Love Will Tear Us Apart (Chisako & Junta Rework) / Kiyoaki Iwamoto
カバーのカバーでデカダンス成分マシマシ
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Keep On Dance / Contact Music
イタリア由来の切れ味抜群ヒップハウス
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Monterey / AROOP ROY
エディットではセンスをリワークではスキルを発揮するタイプのハウスマイスター
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Monster / 藤原さくら
最高の素材を手練の料理人が秘伝の調理法で
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Full Circle / Shiver
巷で席巻中のネオトランス系の代表格Alexis Le-Tannによるユニットによる新作は神格化著しい・・・お布施払いたくなる神々しい美しさ。フラれてPaulVanDykを聴いて号泣していた93年へレイドバック。もはやアンビエントハウス!(死語)
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Hammer, Atlus / SSSS-3
LoveSensationネタはコロナ禍でもブチ上げテンションMaxでしょ。超ざらついたビートが僕の心を蹴り上げ押し上げる。グッサリ刺さるトラックは捲土重来ですよ。やったれ。
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Guy From Downstairs / Nokia (Petre Inspirescu Remix)
Petre大先生の外さないお仕事。安定のズブズブ感。安定のズブズブ感。大事なことなので2回書きました。安定のズブズブ感。もう一度押しておきます。
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Luminér - Down Sweep EP
こちらはカッチリハメ込みミニマル。ハメたい僕はSilat Beksiの手堅いリミックスを使います。ハマりたいしハメたいし学校ないしカーテンもないし暇じゃないしカッコつかないし。
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Disordered Rhythm Metronomy / Down
現クラブ界唯一神Ricardoのコラボもの、今回はEdwards師匠。Ricardoがアッチ側へ行こうとするのをEdwardsが引っ張り返しているような、Ricardoだけでは絶対出せないエモ味がたまらんB面が良いです。気がつけば、さよなら現世、ありがとうございました。
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It’s Not A Genre / It’s A Feeling 3
サンフランシスコのリエディットレーベル二年ぶり三枚目。どんなに辛いときでもYekeYeke聴いたら踊りたくなるってものです。 それが真理です。サンシャイン池崎も真っ青の空前絶後のYekeYeke is justice!!!!!!!!!!!
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Radio Slave / Stay Out All Night
凡百のRaveものとは一線を画くBreakbeats TechnoのA面、アジりサンプル最高のB面、クラブトラック無双過ぎる。Matt Edwardsは自分と同級生なんだけど、高校生の時に会ってたら才能に超妬んでノートに恨みの言葉をひたすら書くね。今も書きそうだけど。最近のインタビューで「NinaKravitzとPeggyGouどっちが好き?」と聞かれて「 I’m a fan of Nina」と答えてた。才女たちを囲う同級生、ワタシはどこで道を間違えたのでしょうか。
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Cassy / Strong Sense EP
中島じゃない方のCassy姉さんがPressureTraxxからリリース、スッカスカの808なビートにネットリ本人のヴォーカルが絡む超DEEPトラックに直立不動するしかNightですよ。ナイットフィーバー、子供は夜になったら寝るんです。 Tobias.リミックスはオリジナルに真っ向勝負を挑んで一歩も引かない感じでこれも最高なんだけど、ネチネチ度合いはオリジナルが激勝。
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Brigitte Bradu / Remixes Pour Ascenseurs En Panne
ブリジッド・バルドーをモジッたPepe Bradock変名アルバム(まさかのCircusCampanyからのリリース)からのリミックス盤。Roman FlugelやHerbert、John Tejadaが参加。ただでさえ強いのにクセが強い〜〜〜〜奇っ怪エレクトロがさらに奇っ怪テクノハウスに。Roman Flugelのリミックスはもはやテクノポップだし、Herbertはいつもの調子。どこにも属そうとしない(属せない?)男たちのユートピア。涙で向こうが見えません。
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Alan Dixon / Piano Drop
問答無用のピアノハウス。「モテようとしてミニマルハウスをかけるDJがいたんですよ〜」「なあにい〜?!やっちまったな〜!! 男は黙ってピアノハウス!」概ねそういう感じで間違って無いと思います。